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背徳(1)

あなたへ傾く薔薇色のルージュ
カタストロフィーのように
わたしの魂が唐突に砕け散る
胸に刻まれる
慟哭という十字架のペンダント



背徳(2)

君の魂を深く傷つけたものは
蒼い十字架のペンダント
翳りゆく僕のこころの部屋で
愛しい鎖骨のあたりを
痛みにも似た哀しみが漂う
爪先立ちで踊り続ける
バレリーナみたいな君と僕の恋