<TOP PAGE><NEXT PAGE><BACK PAGE>






Pale Water

君に降り始めたはずの雨が
この胸にまで浸水してくる
うまく泳げない魚が
岸に打ち上げられるが
哀しみは降り止まなくて…
溺れそうな君は声を捨て
泣き腫らした目で僕の海を見る
この指に絡みつく長い髪が
無力感と罪悪感の狭間で切れ
水面には波紋だけが広がる
君の瞼に くちづけると
人魚は蒼い水の中を泳ぎ始める


♪ 共作詩 by 九龍さん & じゅん ♪



♪ music by taitai studio♪