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消息


木の葉の色が変わるように
別れてゆく君と僕
 
春に芽生えた ちいさな恋が
真夏の夜空に
大輪の花を咲かせたのに
 
秋は 哀しい季節だね
さよならが いちばん似合うから
 
はぐれてゆく雲に
君の消息を尋ねたくなるけれど
声をかけるのは止めておこう
 
木の葉が枝から離れるように
別れてゆく ふたりの愛