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回帰熱

訳など聴かない静寂の海で
僕の頭蓋を抱く貴女は
聖母のような瞳で ほほえむ
どんなに放浪を続けても
きっと ここへ帰るだろう
僕が少年に回帰できる
僕が ぼくに返ってゆける
たったひとつの温かな居場所