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樹海


せつなく途切れる わたしの声が
あなたの耳の森で こだまする
嘔吐するほどの哀しい声は
樹海の奥深くへと迷い込んでゆく
主を亡くした仔猫のように

やさしく諭す あなたの声が
樹海を楽園に替えてしまうの
まるで手品師みたいだね
愛らしい空色の小鳥が飛んできて
わたしの指先にキスをする




<music by LUNAさん>