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眠る猫


ソファーで小説を読む
あなたのとなりで
猫になりたい夜がある
途中のページに挟む
栞のように
ただ眠りたい夜がある






眠る猫


僕の隣で体を丸め
スヤスヤと寝息を立てる君
愛らしい微笑みを浮かべたまま
まるで仔猫のように

僕の肩に寄りかかったまま
心地よさそうに眠っている

仔猫を抱いた時のような
暖かいぬくもりを感じながら
そっと君を抱きしめる

僕の腕に抱かれた君は
まるで仔猫のように愛らしく

読みかけの小説の
途中のページに挟まれた栞のように
無言のまま ただ眠りつづける

何も言葉はいらないよ
ただ そばにいるだけでいい
君のぬくもりを感じるだけで
君の微笑みを見つめるだけで
僕は幸せだから

優しくて可愛い仔猫のような
君の微笑みに
おやすみのキスをしよう


♪ 返詩 by ひろりんさん ♪



music by KIさん